記念出版
はしがき 小津 次郎 T シェイクスピアをどうとらえるか 意識構造とドラマの形態 笹山 隆 シェイクスピア劇とルネサンスの詩学 岩崎 宗治 「とてもおかしな雪」 玉泉八州男 U シェイクスピア劇の周辺 エリザベス朝悲劇の〈知〉の構造 岡本 靖正 エリザベス朝の観客 柴田 稔彦 シェイクスピアとジョンソンの対話 上野 美子 V 問題劇の世界 へレナは課題をどうはたすか 村上 淑郎 ヴィンセンシオの〈不在〉 喜志 哲雄 『尺には尺を』の裁きの場から 野崎 睦美 W 『リア王』について シェイクスピアの劇場的想像力 藤田 実 『リア王』と現代 盛田 寛一 ルネサンスにおける自己認識と『リア王』 青山 誠子 V 作中人物をめぐって キャリバンの悲哀 野島 秀勝 シェイクスピアのボーイ・クレオパトラ 尾崎 寄春 シーザーとブルータス 蛯原 啓 索 引 巻末 |