シェイクスピア学会
金沢大学(石川県金沢市)にて開催
プログラム/特別講演/セミナー/研究発表
≡≡≡ 特 別 講 演 ≡≡≡
司会:上野美子(東京都立大学名誉教授)
1. "What
is the cause that you thus
sigh?"
UraniaとOthelloにおける異文化認識
楠 明子(東京女子大学教授)
2.
Shakespeare and the Risk of Contagion
Adrian Poole (Lecturer, Trinity
College, Cambridge)
≡≡≡ セ ミ ナ ー ≡≡≡
セミナー1「(シェイクスピア)悲劇とは何か」
コーディネーター:加藤行夫(筑波大学教授)
メンバー:末廣 幹(東京都立大学助教授)、高杉玲子(大東文化大学助教授)、西原幹子(沖縄国際大学専任講師)、深堀悦子(活水女子短期大学教授)、山下孝子(鹿児島国際大学助教授)
セミナー2「『タイタス・アンドロニカス』を読む」
コーディネーター:由井哲哉(東京工業大学助教授)
メンバー:清水徹郎(お茶の水女子大学助教授)、廣田篤彦(京都大学助教授)
コメンテーター:松岡和子(演劇評論家)
セミナー3「シェイクスピア時代の上演と舞台空間」
コーディネーター:太田耕人(京都教育大学助教授)
メンバー:平 辰彦(秋田経済法科大学短期大学部助教授)、鳴島史之(北見工業大学助教授)、藤田 実(関西大学教授)、山本真司(香川大学非常勤講師)
セミナー4「映画になった歴史劇」
コーディネーター:森 祐希子(東京農工大学助教授)
メンバー:逢見明久(駒澤大学非常勤講師)、桑子順子(文京学院大学教授)、広川治(駒澤大学非常勤講師)、元氏久美子(東北女子短期大学専任講師)
≡≡≡研究発表≡≡≡
第1室
司会:竹村はるみ(姫路獨協大学助教授)
1.
The Comedy of
Errorsにおける/をめぐるerrors--分身・交換・アイデンティティ
実村文(明治大学専任講師)
2.
『恋の骨折り損』と生のエネルギー--機知と陣痛
杉井正史(大阪市立大学助教授)
司会:柴田稔彦(福岡大学名誉教授)
3.
The Impact of Titus Andronicus on The Revenger's
Tragedy
Manfred Draudt (University Professor, University of
Vienna)
4.
変身のドラマトゥルギー:東西演劇に通底するもの
安西徹雄(上智大学教授)
第2室
司会:小野谷尚子(慶応義塾大学専任講師)
1.
連鎖する修辞--『ゴーボダック』とインナー・テンプル降誕祭祝典
小林潤司(鹿児島国際大学助教授)
2.
『十二夜』の蘇生--ミドル・テンプル・ホールからグローブ座へ
末松美知子(群馬大学助教授)
司会:吉原ゆかり(筑波大学専任講師)
3.
坪内逍遥の「正統的な」シェイクスピア上演--明治・大正期の知識人と西洋文化の受容
小林かおり(同朋大学助教授)
4.
シェイクスピアと異文化コミュニケーション
浜名恵美(筑波大学教授)
第3室
司会:佐藤達郎(日本女子大学助教授)
1.
ジャンヌ退場
李春美(プール学院大学助教授)
2. The Whore of
Babylonとスペイン外交政策
石橋敬太郎(岩手県立大学助教授)
司会:阿部曜子(津田塾大学専任講師)
3.
王妃と貴族と劇作家--ジェイムズ・シャーリーの語られなかった喜劇
川田潤(福島大学助教授)
4.
ラム、「物語」、劇場:ロマン派におけるシェイクスピア受容の一側面
大矢玲子(慶応義塾大学専任講師)
第4室
司会:村上淑郎(立教大学非常勤講師)
1.
PlaywrightからAuthorへ--Thomas Kyd, The Spanish
Tragedyにおける作者的人物の表象は何を示すか
松浦くみこ(東京大学大学院博士後期課程)
2.
フランクフォードの田舎屋敷(カントリーハウス)--『優しさで殺された女』考
川井万里子(東京経済大学教授)
司会:住本規子(明星大学教授)
3.
検閲と『リア王』二つのテクストの起源再考
長瀬真理子(九州大学大学院博士後期課程)
4. 戯曲古版本の分担印刷--The
Cobbler's Prophecy (1594) の場合
英知明(慶応義塾大学助教授)